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肩の痛みはどこから?

2018.06.06 | Category: からだ

先日来院された30代前半の患者さまの話です。

 

こちらの方は右手を上げると右肩の前面が痛いとのこと。

 

1日8時間ディスクワークをし、週に4回ボルダリングジムに行っています。

 

最近、患者さまでもボルダリングをしている方が増えてきました。

 

(今年八王子で行われたボルダリングワールドカップ2018の写真)

 

この患者さまクライミングジムにて痛いのをカバーしながら登っているとのこと。

 


「痛いならレスト(休む)する方が良くなるの早いですよ」

 

患者さま
「いや、そこまでじゃないんで」

 


「治らないから接骨院来たんじゃないの?」
と心の中で思ったがそれは言わない。

 

皆んな休みたくないんですよね…

気持ちは本当に良く分かる。

 

入浴やストレッチをすると楽になるが

 

壁を登るとまたすぐに痛くなる。

 

患者さま
「以前はそんなことなかったのに…年齢かな…」

 

とおっしゃっていました。

 

確かに肩周り、肩甲骨周りの筋肉がガチガチ。

 

筋肉を柔らかくする施術を行うと

 

「楽になった」

 

と喜んで帰りました。

 

しかし1週間後また痛くなって来院されました。

 

このやりとりが2、3回続き

 

別の部位に原因を探ります。

 

結果的にこの患者さまは

 

股関節に肩を痛める原因がありました。

 

左右の股関節に可動域の差があり

 

その影響で姿勢が崩れ

 

肩に負担をかけていました。

 

ディスクワークの時の姿勢、食事の姿勢に

 

注意することがいくつかありました。

 

姿勢から始まる慢性疾患はとても多いです。

 

痛いトコロだけ診ていては

 

良くならないケースです。

 

 

『木を見て森を見ず』

 

身体は本当に複雑な生モノです。

 

 

南千住 荒川 労災 交通事故
あさり接骨院

治療セミナー

2018.02.18 | Category: からだ

2月12日に治療のセミナーに行ってきました。

 

去年、後半辺りからセミナーの関係で休診の日が増えています。

 

患者さまには迷惑をかけていますが

 

なるべく患者さまに還元していきますので

 

「また休診!!」

 

なんて言わないで下さいね。

 

最近身体の事で思うことをちょっとだけ

 

ブログにしたいと思います。

 

当院の根本的な治療の考え方として
(これ、初めて書きますが…)

 

 

『良い感覚が身体に入れば良い運動が起きる』

 

 

 

半年位前から通院されている患者さまなら

 

体感している方もいらっしゃると思いますが

 

私が踵から揺らしたり、トントンしたりはその考え方に基づいています。

 

踵からの刺激は良好な感覚として身体が反応するので

 

肩の可動域を上げることもあります。

 

 

逆に土踏まずへの圧刺激は良くないようです。

 

気持ち良いかもしれませんけどね。

 

土踏まずへ圧をかけたあとは片足立ちがしにくくなる人は多いです。

 

いくら体幹トレーニングで鍛えられていても

 

悪い感覚を身体に与えれば

 

バランスが崩れたり、

 

力を出しにくくなります。

 

 

『もったいない』ですよね。

 

『もったいない動き』は過剰に筋肉を使ってしまうので肩コリ、腰痛などを引き起こします。

 

 

微妙な感覚を常に身体は感じています。

 

 

良好な感覚をどんどん治療に入れて

 

効率よく動く身体にしていきたいと考えています。

 

 

目先の『身体が楽になる』よりも

 

その先の『身体の改善』を目指したい。

 

セミナー頑張ります。

 

 

 

 

交通事故 労災 肩コリ 腰痛
あさり接骨院

ヨガから学ぶ身体②

2017.10.01 | Category: からだ

前回の続きです。

 

ヨガから学んだ2つのうちの

 

1つめは呼吸でした。

 

2つ目は『足底感覚』です。

 

つまり足の裏の感覚。

 

左右の足を広げてポーズをとる事が多いヨガ。

 

ポーズを保てないと

 

体幹の筋力(インナーマッスル)が弱いと思われがちです。

 

ですが足底感覚を研ぎ澄まし、

 

床を捉えるように使うと意外と体幹に力が入りポーズを保てるようになります。

 

つまり床を捉えていないと体幹に力が入りにくい。

 

これも筋肉の無駄使いに繋がってしまうと思われます。

 

私が見ているヨガDVDでは足底の事は一切触れていません。
しかし以前通っていたスタジオでは1人の先生が何度も足底の話をされていました。

 

私は足底を意識すると明らかにポーズが保てるようになったので

 

この考え方を参考にしています。

 

 

あさり画伯の絵です。

 

久しぶりにクレヨンを触りました^_^

 

『根のない木は倒れる』

 

風間宗拓さんの言葉です。

 

根のない足も倒れそうです。

 

ヨガでは普段意識しないところを意識します。

 

以前、力の分散をブログで書きましたが

 

ヨガは力の分散になると思っています。

 

ヨガによって意識して使えた身体が

 

普段の生活で無意識に使えれば

 

本当の意味で身体は楽になるのではないだろうか。

 

 

 

交通事故・労災・南千住・三ノ輪

あさり鍼灸接骨院

ヨガから学ぶ身体①

2017.09.30 | Category: からだ

2017年始め頃

 

ヨガを自分のライフワークに取り入れました。

 

始めの3、4ヶ月はヨガスタジオに通い、

 

それからはDVDを見ながら週に1〜2回やっているという感じです。

 

やってみて感じた事はいくつかありますが

 

そのうちの2つを少し紹介します。

(あくまでも私の主観です。個人差があり、正しいとは限りません。)

 

1つ目は『呼吸』

 

普段、呼吸を止めている事が多い事に気づく。

 

呼吸を止めていると筋肉が硬くなりやすい。

 

よって柔軟性がなくなり関節の可動域が狭くなります。

 

身体が硬いと無駄に筋肉を使ってしまうので
身体が疲れやすくなってしまいます。

 

例えば肩を挙げる時に3つの筋肉で挙げられるはずが、

 

そのうち1つの筋肉が硬くて機能不全を起こすと周りの5つ、6つの筋肉が動かざるを得なくなりとても疲労してしまいます。

 

これが『筋肉の無駄使い』になります。

 

(呼吸による悪影響は他にも多々ありますけでね…)

 

 

ヨガでは鼻呼吸のみです。

 

呼吸を止めないように意識します。

 

どんな姿勢でもです。

 

人間はイライラしたり緊張感があるとどうしても呼吸が浅くなりがちですよね。

 

そんな時こそ呼吸を意識すると良いかもしれません。

 

特に『息を吐く』ことが大切だと感じています。

 

そうすると勝手に吸います。

 

スポーツ選手を見ると意識的に大きく吐いているシーンを見受けられます。

 

特にこれから始まるって時ですね。

 

 

溜め息も私は悪い事ではないと思います。

 

自分の隣でやられるとちょっと嫌ですけどね。

 

1人で溜め息ついていれば幸せは逃げないはず^_^

 

 

 

 

 

 

交通事故・労災・南千住・三ノ輪

あさり鍼灸接骨院

 

力の分散

2017.06.18 | Category: からだ

たまには身体の事をブログにしてみようかと思います。

 

怪我をした訳ではないのに痛みが出る

 

この理由の1つに『力の分散ができてない』

 

という事があるのではないかと

 

最近考えています。

 

 

床からモノを持ち上げるという単純な作業の中で

 

どの筋肉を使っているだろうか?

 

そしてどこを意識しているだろうか?

 

「腕を使ってグーッと持ち上げています。」

 

この方は腰、背中を傷めやすいでしょう

 

これはほんの一例ですが

 

似たような局面は日常生活で多々あると思います。

 

床から物を持ち上げる際、

 

腕と腰を使ってモノを持ち上げる方がほとんどですが

 

これでは徐々に疲労が蓄積し

 

ギックリ腰になってしまいます。

 

 

力が部分的に偏ってしまうとこの様になってしまいます。

 

スポーツでも同じ事が言えると思います。

 

床からモノを持ち上げるという動作で

 

動いている関節は足首、膝、股関節、腰部

 

背中、肘、肩、肩甲骨など

 

たくさんの関節が同時に動いています。

 

これだけの関節が動くのに

 

「腕の力でグーッと」は

 

あまりにも偏った使い方をしていますよね。

 

 

できるだけ多くの関節、筋肉を意識する事で

 

力が分散され

 

疲労しにくくなります。

 

これを続けることで

 

結果的に

慢性的な痛みは減るはずです。

 

 

 

前屈みで料理する事が多くて背中が重痛い

 

→腹筋を意識してはどうだろうか?

 

腰部、背中の筋肉疲労はお腹周りに分散され、負担は減るはずである

 

 

 

 

 

交通事故・労災・肩こり・腰痛

あさり鍼灸接骨院

 

 

 

 

アミノ酸(BCAA)について

2017.02.24 | Category: からだ

『BCAA』
スポーツをしている人には少し知れたネームだと思いますが御存知でしょうか?

 

私はこのBCAAというアミノ酸を運動中に必ず摂取し、効率的にパフォーマンスを保つようにしています。

 

数ヶ月前からこのサプリメントを販売する事になり、仕事で肉体疲労がある患者様から大変喜ばれているので今回紹介、説明をしたいと思います。

まず簡単な栄養素の話から。

身体の五大栄養素は糖質、ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質。

(脂質も栄養ですからね^_^;)

 

その中で運動する際に特に必要なのがタンパク質。

(タンパク質を英語でプロテイン!)

 

筋肉、骨、皮膚、毛髪などがタンパク質でできています。

 

このタンパク質を構成しているのは20種類のアミノ酸です。

(プロテインにアミノ酸入ってますか?はおかしいという事になります。)

 

そのうち9種類は必須アミノ酸と呼ばれ体内で合成できません。

 

その必須アミノ酸というのが実はとても大切で筋肉の約35〜40%含まれています。

 

それがロイシン、バリン、イソロイシンといい、それらを総称してBCAAと呼びます。

 

このBCAAはマグロ、肉、卵、大豆、母乳などに含まれていますが、食品からBCAAを摂取しようとすると分解するのに時間がかかると共に余計なカロリーを摂取してしまいます。

 

それなので運動前に効率的にBCAAを摂取するのにサプリメント、ドリンクが一般的に勧められています。

 

ドリンクではアミノバリューが有名です。

 

運動では糖質、脂肪、血液中のBCAAをエネルギー源として消費します。

 

それらが少なくなると筋肉中のBCAAを利用し筋肉の分解が始まります。
この状態が続くと筋肉の損傷、低下を招くことになります。

そうなる前に
筋肉中のBCAAを使われないよう、予めBCAAを摂取しておくことで良好なコンディションを維持する事ができます。

 

一袋飲むと体感で分かります。

『魔法の粉』と呼ばれている事もありますが

決して魔法ではなく

身体の事はここまで解明されたという事です(^ω^)

 

根性だけでスポーツは上手くならないし強くならない。

練習する事は向上する必須の手段ですが

肉離れをしていれば練習すらできません。

60分より90分練習できた方が上達する可能性が増える。

疲れて40%の体力で練習するより70%の体力で練習した方が技術は向上する。

 

これは運動だけではなく疲れていては仕事も集中できないですよね。

 

今流行りのカフェイン入りエナジードリンクを飲むならBCAAを試してみると良いと思いますよ(*´∀`)♪

 

当院で扱っているサプリは一袋6200mgのBCAAが入っていて150円で販売しています。

国産にも関わらず他社よりコストパフォーマンスが良いので比べてみて下さい(^^)v

 

 

BCAA一箱32袋で定価4914円が

 

当院では1割引で4422円になります。

 

また箱なしでよろしければレターパック(350円)で送ることができます。

 

どうぞご検討ください。

 

 

 

質問もお待ちしています。

 

 

交通事故・労災・健康保険
あさり接骨院

股割り(後編)

2016.05.10 | Category: からだ

前回の続きです。

 

まず股割りを4カ月続けた私の写真です。

 

 

image

 

 

思ったのと違うな…。

 

自分の動き、フォームは写真や映像を見ると自分の想像してたのと違うという事がよくあります。

 

今回、何が違うのかと言いますと

全く骨盤が前に倒れていません。

股割りは顔ではなくヘソを床に近づけなければいけません。

 

顔が床に近づいて少しできた気になってました^^;

 

今回、写真を撮ってそれに気付いて良かったです。

 

これからのストレッチで意識して励みます。

 

スポーツで記録が伸びない。

上手くならない、

強くならない、

と言う人は自分のフォームを客観的に見直すと良いかもしれませんね。

 

 

今回、股割りを4カ月位続けて思ったのが

やはり継続する事の難しさでした。

 

たった10分のストレッチですが毎日続けるのは困難で今だに私の中で習慣になってません。

 

日に日に成果が出ればまた違うと思うのですが

そういうモノでもないのでモチベーションが保ちにくい。

 

私はカレンダーにチェックをしてやりがいを作ってやっていましたが

途中でチェックする事を忘れてチェックする事が面倒になってしまいました( ̄O ̄;)

 

後は年齢も関係があるかもしれませんが2日空くと少し硬くなってしまいます。

 

空いた後のストレッチでは心が折れかけます。

 

でもこれを乗り越え続ければ

いつか股割りができる様になるはず(^ω^)

 

一つの事を続ける事は精神修業にもなるかもしれません。

 

身体感覚の変化、ボルダリングの向上は正直まだありません。

 

まだまだできてないからですね。

 

では最後に王さんの言葉で締めたいと思います。

 

「努力は必ず報われる。報われない努力があるのなら、それはまだ努力とは呼べない」

 

おっしゃる通りでございます。

 

 

交通事故・労災認定

あさり鍼灸接骨院

 

股割り (前編)

2016.04.20 | Category: からだ

今回は股割りについて2回に分けて書きたいと思います。

 

去年12月から続けている習慣に股割りがあります。

 

小さい頃からサッカー、陸上競技などスポーツが大好きな私ですが

柔軟はとても苦手で、人類最低レベルにあります。

 

前屈してもつま先どころか足首にも届かず

股割りをしたら前に倒れず華麗に後転(^_^;)

 

今回股割りを続けようと思ったきっかけは、

ボルダリングジムのスタッフに「硬いっすね」と言われたことです。

続けて

「皆んな柔軟性が大切なのは分かってるけど、続けないと柔らかくならないし、続ける事が難しい」

とも言っていました。

そのスタッフはとても身体が柔らかいし、

とてもとてもボルダリングが上手い。

 

 

1つ、ボルダリングが上手くなりたい。

2つ、今までと違う身体感覚を得られるんじゃないか。

3つ、甥っ子の前でドヤ顔ができるかもしれない( ̄▽ ̄)

 

という事で

身体の柔軟性が最も分かりやすい股割りを始める事にしました。

 

イチロー

「小さいコトを重ねる事がとんでもないトコロに行くただひとつの道」

 

では身体の柔軟性があがる事で何が良いか。

 

運動のパフォーマンスがあがる

疲労が回復しやすい

怪我の予防になる

 

と言われていますが実はこれらを立証するのが難しく本当の事は分かっておりません。

しかし効果を感じているアスリートの方がはるかに多く、医療分野でも勧めている先生は多い。

 

身体の柔軟性

そもそも柔軟(ストレッチ)とは何か?

簡単に言うと

“筋肉を伸ばして筋肉を長くすること”

 

ちょっと専門的な話になりますが

筋肉は細かく見ると筋節という収縮装置を並べたモノです。この筋節は伸長刺激を与える事で数が増えます。

筋節の数が増えると結果的に筋肉が長くなります。

 

私は身長が高い方ですが、それに比べて筋肉は短い……

 

どう考えても身体が硬い(−_−;)

という事になります。

 

後編に続く。

 

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