物を噛んだり、口を開閉したりする時に、あごを動かす筋肉(咀嚼筋)に痛みや違和感を感じる咀嚼筋群の機能障害と、顎関節(がくかんせつ)の痛みや雑音を伴う可動制限を総称して顎関節症と呼びます。
口を開けるとアゴが痛かったり、「ポキッ」と音がなったりする場合には、「顎関節症」の可能性があります。顎関節症の原因はたくさんあり、精神的ストレス、疲労を蓄積させる生活習慣、噛み合わせの異常などがあげられますが、大きく口を開けた際に外れる場合が多く、欠伸(あくび)や食事をしている時に外れることが多いと言われます。
関節症は、特に女性の方に多くみられ、年々若年化しております。子どもや若い女性は靭帯がやわらかく伸びやすいため、ちょっとした負担で関節がずれて症状が起こることが多いのです。最近はファーストフードなどやわらかい物ばかりを食べ、噛む力が弱くなっていることが、原因の1つと考えられます。
また顎関節症は、直接的な原因だけでなく、ストレスで発症することがあります。
あさり鍼灸院・接骨院で顎関節周りのリンパの流れ、関節運動を変えることにより顎関節症の痛み、開口障害など顎関節の症状は改善します。また顎関節の治療により首肩こり、頭痛、猫背などの症状改善にも繋がります。