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力の分散

2017.06.18 | Category: からだ

たまには身体の事をブログにしてみようかと思います。

 

怪我をした訳ではないのに痛みが出る

 

この理由の1つに『力の分散ができてない』

 

という事があるのではないかと

 

最近考えています。

 

 

床からモノを持ち上げるという単純な作業の中で

 

どの筋肉を使っているだろうか?

 

そしてどこを意識しているだろうか?

 

「腕を使ってグーッと持ち上げています。」

 

この方は腰、背中を傷めやすいでしょう

 

これはほんの一例ですが

 

似たような局面は日常生活で多々あると思います。

 

床から物を持ち上げる際、

 

腕と腰を使ってモノを持ち上げる方がほとんどですが

 

これでは徐々に疲労が蓄積し

 

ギックリ腰になってしまいます。

 

 

力が部分的に偏ってしまうとこの様になってしまいます。

 

スポーツでも同じ事が言えると思います。

 

床からモノを持ち上げるという動作で

 

動いている関節は足首、膝、股関節、腰部

 

背中、肘、肩、肩甲骨など

 

たくさんの関節が同時に動いています。

 

これだけの関節が動くのに

 

「腕の力でグーッと」は

 

あまりにも偏った使い方をしていますよね。

 

 

できるだけ多くの関節、筋肉を意識する事で

 

力が分散され

 

疲労しにくくなります。

 

これを続けることで

 

結果的に

慢性的な痛みは減るはずです。

 

 

 

前屈みで料理する事が多くて背中が重痛い

 

→腹筋を意識してはどうだろうか?

 

腰部、背中の筋肉疲労はお腹周りに分散され、負担は減るはずである

 

 

 

 

 

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あさり鍼灸接骨院