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歩行システム

2021.09.15 | Category: からだ

身体に備わったシステム

 

▲南千住 三ノ輪 あさり鍼灸接骨院

 

床反力、慣性力、感覚入力位置特異性、組織の性質、運動器連結

 

これらを歩行と足に着目して患者様に説明しています。

 

まだまだ描き足りない、、、

 

要は無意識に足から入ってくる情報はとても大切だと。

 

足を大切に。

 

靴を大切に。

 

歩く姿勢、立っている姿勢を変えたければ

 

足から入る情報を変えてみること。

 

▲足底板 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

 

姿勢を伸ばそうとしたり

 

胸を張ったり、

 

意識をすればするほど姿勢は悪くなる。

 

脳はとっくに気付いてる。

 

交通事故 労災指定医療機関

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

腹圧とAPA

2021.07.20 | Category: からだ

今回のホワイトボードも

 

腹圧やコアスタビリティについてです。

 

▲コアスタビリティ 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

 

それだけ大切で患者様に知っていただきたいからだと思います。

 

今回は先行随伴性調節(APA)という身体のシステムについても説明しています。

 

簡単に言うと

 

立った状態で手や足を前に出した際、

 

倒れないように重心移動するシステム。

 

この機能が悪いとコップを手にとることや

 

歩行もままなりません。

 

歩行時に足や膝、腰が痛い場合

 

つい痛い場所に原因を求めたり、

 

筋肉の硬さや弱さに原因を求めてしまう。

 

歩くときに足に力を入れることを

 

意識している人はいませんよね。

 

腹圧、コアスタビリティがうまく機能すれば

 

筋肉は無意識に緩み、

 

必要な時にしっかり力を入れてくれます。

 

無駄のない動きが美しい動き

 

それは無意識の動きです。

 

姿勢をよくしよう。しっかり腕を振る。

 

などはむしろ良くない。

 

見本は子供です。

 

 

 

三ノ輪 南千住 交通事故

あさり鍼灸接骨院

より身体を理解していただきたく、、、

2021.06.17 | Category: からだ

より身体を健康になって頂くために、、、

 

その一つに

 

人間の身体を理解して頂く事が大切なのではないか。

 

そう考えていた先日、

 

ホワイトボードを購入しました。

 

写真を使って説明することは度々していましたが

 

その時々で多様な説明をするなら

 

やはりその場で描いた方が理解してもらいやすいのではないかと。

 

▲身体の説明 南千住三ノ輪あさり接骨院

 

ホワイトボードを使った説明は

 

医療資格取得の為の塾講師以来です。

 

そんな事で使い始めたホワイトボード。

 

明日でちょうど1ヵ月ですが

 

1番ビックリしたのは

 

ホワイトボードに描くことが楽しい事。

 

とにかく楽しい。

 

また常連さんが新患さんに説明したホワイトボードを見て

 

「そういう事だったの?」

 

というのも多くありました。

 

“百聞は一見にしかず”

 

自分の身体に対するイメージは大切で

 

イメージで身体を動かす電気信号が変わります。

 

よってさらなる治療効果UPを期待できると考えいます。

 

これからもどんどん描いていきます。

 

ホワイトボードをみて気になる事がある方は遠慮なく聞いて下さい。

 

喜んで説明いたします。

▲湯河原

 

 

 

交通事故 労災

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

呼吸と腹部の重要性

2021.05.11 | Category: からだ

本日9時半から17時まで

 

治療セミナーを受けました。

 

以前は長野まで行っていたのですが

 

コロナの関係でZOOMを使って

 

接骨院に居ながら受ける事ができます。

 

そのおかげで

 

9時からと17時半以降に予約を入れる事ができました。

 

今回は呼吸による胸郭と腹部へのアプローチでした。

 

最近、あさり接骨院では

 

お腹や呼吸の調子を診ることが多くなりました。

 

腰痛や肩こりなどでもです。

 

関係ないと思われがちですが

 

時間が経っても治らない症状には

 

呼吸やお腹の具合が絡む事はとても多いです。

 

呼吸が浅くなれば浅い呼吸の回数が増え、

 

肩が上下に動かされるので

 

自然に肩がこります。

 

お腹が硬くなれば横隔膜の動きが少なくなるので

 

心臓、肺、横隔膜の隙間にある膜の滑走性が悪くなり

 

あらゆる症状の引き金になってしまいます。

 

今回のセミナーでは

 

これらに対して明確なアプローチ、

 

自分でできるエクササイズを勉強できました。


早速治療に活かして

 

患者さんに喜ばれるように頑張ります。

 

交通事故 労災

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

 

腹圧を上げるエクササイズ

2021.02.19 | Category: からだ

腹圧による身体の影響は前回のブログで書きました。

 

ではどうすれば

 

腹圧を上げる事ができるか。

 

その一つのエクササイズを紹介します。

 

「うつ伏せユラユラ」です。

 

うつ伏せになってお尻をユラユラ。

 

これだけです。

 

朝と晩

 

寝る前と朝起きた時、3分位。

 

数えてはダメです。

 

そして顔は左向き。

 

正常な身体の歪みであれば

 

顔は左に向きやすいはずです。

 

両方同じくらい、右に向きやすいようであれば

 

このエクササイズをしない方が良いかもしれません。

 

当院の施術のあとは

 

左に向きやすい状態になっております。

 

正常な歪みがあれば
(正常な歪みとは→記事)

 

身体は動かしやすい、

 

呼吸がしやすい、

 

腹圧が入りやすい状態になります。

 

外周りの筋肉をほぐす、伸ばすではなく

 

身体の中から変えていきましょう!

 

 

▲腰痛予防エクササイズ 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

 

 

 

交通事故 労災
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

リモートワークによる腰痛

2021.02.13 | Category: からだ,未分類

最近の傾向として

リモートワークによる腰痛が多いので

腰痛のことをちょっと。

腰に限らず同一姿勢から結果的に身体に痛みがくる事はよくあります。

リモートワークになって家にいる事が多くなるので同一姿勢が増えるのは必然と言えますね。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院でも

その話をよくさせて頂いています。

特に多いのは

座り方によって腹圧を下げ

臀部(お尻)の筋膜、筋肉が硬くなる。

腹圧が下がることで

頭が前に出る。

腹圧が下がり

腰に力が入る。

これらで簡単に腰痛になります。

腰痛の鍵は腹圧が握っています。

同じ作業をしていても

腰痛になる人とならない人がいますよね。

筋肉の量や年齢は関係ありません。

ちょっとしたコツや習慣で身体は変わります。

▲座っている骨模型 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

交通事故 労災

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

新年のあいさつ

2021.01.06 | Category: からだ

遅くなりましたが新年のあいさつです。

 

今年も腰痛、首痛、坐骨神経痛などの整形外科的疾患に対しての施術は

 

継続して行っていきますが

 

自律神経の改善に力を入れていこうと考えております。

 

理由は上記の整形外科的疾患の中に

 

自律神経の失調が隠されていることが臨床で分かってきたからです。

 

健康保険適用の急性期外傷などは関係が薄いですが

 

なかなか治らない、改善がみられないなどの腰痛、首痛、肩こりなどは自律神経の失調が多くみられます。

 

例えば交感神経優位になると呼吸が浅くなり、胸で呼吸してしまいます。

 

結果、努力性呼吸つまり過剰な呼吸が多くなり、胸から上の筋活動が増えます。

 

それが原因で自然に肩(僧帽筋)が凝ってしまいます。

 

いくら肩こりだからといって僧帽筋を揉みほぐしたところで

 

また簡単に戻ってしまいます。

 

この様な患者様には自律神経を落ち着かせ呼吸を安定させることで

 

僧帽筋の筋活動は減り、自然に肩こりがなくなります。

 

また去年は更年期や産後、また仕事のストレスにより自律神経を失調された方を

 

多くみることができました。

 

患者様によってはあちこち病院に行って悩み、苦しまれていました。

 

そのような患者様を自分が改善できることに喜びとやりがいを強く感じました。

 

こんな時代に人に喜んで頂ける仕事ができてとても幸せです。

 

今年はさらに磨きをかけてより喜んで頂けるように精進していきます。

 

▲正月富士 南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

 

 

 

オキシトシンで自律神経を整える

2020.12.25 | Category: からだ

オキシトシンとは脳内で分泌されるホルモンで

「幸せホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれています。

今回このホルモンを紹介するのは

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院で行う施術と

密接な関係があるからです。

コロナの影響があるのか分かりませんが

ここ最近、自律神経系でお悩みの患者様が

急激に増えました。

自律神経に不安がある方には特に大切にして頂きたいホルモンです。

このオキシトシンホルモンは100年以上前に発見され、

出産や授乳に関わる女性ホルモンと考えられていました。

しかし、

近年は皮膚接触によりオキシトシン分泌が促される事が分かりました。

現在分かっている効果は

①痛みの緩和。

②精神的ストレスの緩和。

③不安な気持ちを抑え、情緒安定。

④他者に寛容になる。

⑤睡眠を促し、質の良い眠りをもたらす。

⑥血圧、心拍数の低下

⑦アルコール、ニコチンなど依存症状緩和

などです。

どれも自律神経に関わるものばかりです。

当院の自律神経へのアプローチは

持続的で穏やかな接触刺激です。

その刺激により表面の筋肉、関節だけではなく

オキシトシンから神経を通して

身体全体にアプローチしていきます。

上記の症状に不安がある方は

ご相談下さい。

このオキシトシン、実は自分で増やすこともできます。

それは

『ペット、友達、恋人、家族に

愛を与え、愛を受ける』

ことです。

とてもシンプルです。

これが減ったり、できなくなってくると

オキシトシンは減少していきます。

やっぱり「愛」が人には必要なんです。

メリークリスマス!

 

 

交通事故 労災 自律神経失調症

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

 

 

 

 

呼吸の新常識

2020.12.15 | Category: からだ

呼吸の大切さをつくづく実感する今日この頃。

 

その理由は11月はじめに久々に喘息と肺炎を患ってしまいました。
今は改善し通常モードで過ごしているのですが
これをきっかけに呼吸の改善を施術に取り入れていくことにしました。
それを簡単に説明します。
まず呼吸の役割ですが、多くの方は
「身体に必要な酸素を取り入れ,
いらなくなった二酸化炭素を排出する。」
ではないでしょうか?

これは半分正解で半分不正解です。
例えば大きく息を吸い酸素を取り入れます。
この時点で血液中の酸素は確かに増えます。
しかし血液の中で酸素が増えるだけでは意味がありません。
重要なことは身体中の細胞に酸素が供給できることです。

特に私は脳に酸素を供給できることを重要だと考えています。

呼吸は脳によってコントロールされ、

呼吸が正しい形に変化すれば脳の機能は上がり、

脳は呼吸を最も良い形にコントロールすることができるようになります。

身体に細胞や脳に酸素を送るにはどうしたらよいか。。。

これには『二酸化炭素』が鍵を握ります。

大きく息を吸う。

この時点で血中のヘモグロビンと酸素が結合し

血中の酸素濃度は増えます。

しかし血中の酸素が増えても脳や細胞に酸素が行き渡らなければ意味がありません。

酸素とヘモグロビンを分離させる働きをもつのは『二酸化炭素』です。

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

脳や細胞に酸素を行き渡らせる呼吸を施術で行っております。

効果としては

①姿勢の改善

②副交感神経優位が優位になりリラックスしやすい。

③手足が温まる

④消化が良くなる

⑤横隔膜に刺激が入り呼吸がしやすくなる。

⑥神経伝導が良くなりスポーツのパフォーマンスが良くなる。

気になる方はご相談ください。

 

腸内にいる微生物

2020.09.15 | Category: からだ

自律神経の続きです。

 

あさり鍼灸接骨院では

 

腸と脳の相関関係を大切にしています。

 

ここで言う腸といえば

 

大まかに腸の外側の事を意味しています。

 

腹膜や小腸を包んで支持している腸間膜の事です。

 

外側はアプローチをすることで変化し改善する事ができるからです。

 

腸が柔らかくなることが腹圧にも関与し、

 

腰痛や坐骨神経痛が改善する方がいらっしゃいます。

 

しかし、最近は腸の中もとても大切だと感じています。

 

腸の中には細菌が1000種類以上、

 

数は100兆匹(単位は個らしい)

 

腸の中では常に珊瑚礁のような生態系を保っています。

▲腸内細菌

 

さらに腸のみならず口から始まり食道、胃、腸そして肛門、そして身体を覆う皮膚まで細菌は繁殖しています。

 

この細菌たちが身体に与える影響は研究段階ですが

 

かなり分かっていることもあります。

 

腸といえば消化管なので栄養の吸収、またそれに伴い不必要なものの排出

 

そして免疫に対しても大きく関わります。

 

腸の調子が悪いと腹痛、便秘、下痢などお腹周りの症状が思い当たると思います。

 

しかし腸内が与える影響はお腹周りだけではありません。

 

アレルギー、ぜんそく、自己免疫疾患、心の病気などが関与しています。

 

ぜんそくといえば私もぜんそくをもっています。

 

1930年代では学校に1人いるかいないか

 

1980年代ではクラスに1人の割合、現在は4人に1いるといわれています。

 

アトピー性皮膚炎や花粉症もかつて稀な病気でしたが、現代では当たり前のように耳にします。

 

これらが腸内細菌と関連するしている事例が沢山あります。

 

NHK「人体」では日本でも急増している自己免疫疾患のひとつ多発性硬化症と腸内細菌の関連を取り上げていましたね。

 

不安症、うつ病、強迫性障害、自閉症などもかつては遺伝子の欠陥や体力の低下と言われていましたが

 

腸内細菌の影響が注目されています。

 

消化器の調子と心の関連は身に覚えのある方もいらっしゃると思います。

 

緊張してお腹が痛くなる。

 

イライラして胃がむかむかする。

 

ストレスで胃にポリープができたり最近では安倍晋三元首相の潰瘍性大腸炎など身近でもありますよね。

 

逆も然り、

 

お腹の調子が悪くなれば気力もなくなってしまいます。

 

最近この様な話を院内で話すことが多くなり、細菌に興味をもってくださる方もいらっしゃいます。

 

どんな運動がいいの?枕はどんなのが?座り方、歩き方など色々聞かれますが

 

身体の中に入れるものに比べたらどうでも良い事なのかもしれませんね。

 

「健康を提供し、幸せになって頂く」

 

という当院のコンセプトでは筋肉、関節の動き、硬さ、運動だけでは難しいです。

 

自律神経と腸はこれからは間違なくポイントになると思います。

 

気になる方はご連絡ください。

 

 

交通事故 三ノ輪 自律神経

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院