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ストレスと炎症

2025.10.20 | Category: 未分類

(さらに…)

最新ホルモントピックス②

2025.10.16 | Category: 未分類

本日も2つのホルモンを紹介します。

 

マイオカインというホルモンが認知機能の低下を防ぐことわかってきました。

 

運動することで筋肉は収縮・伸展を繰り返します。

 

すると筋肉からさまざまなホルモンが分泌されます。

 

こうした事実が分かってきたのが2000年代以降のことです。

 

これらのホルモンの総称をマイオカインといいます。

 

マイオカインのうちのIL-6やアイリシンというホルモンは

 

肥満や糖尿病の予防、SPARCは大腸がんの予防、IGF-1には認知症の予防効果が期待できるとのこと。

 

なかでも期待したいのは認知症予防効果です。

 

マイオカインを抽出した薬ができれば認知機能の維持に繋がります。

 

IGF-1以外のマイオカインが関与している可能性もあるので研究の進展が期待されています。

 

先ずは運動ですね。

 

2つ目のホルモンの紹介です。

 

脂肪燃焼、うつ改善のホルモン。

 

骨や筋肉を成長させる成長ホルモンは成長期にはなくてはならない大事なホルモンです。

 

しかしすでに成長しきった大人にとってもすごい効果が期待できるそうです。

 

微量の成長ホルモンが分泌されるだけで筋肉がつきやすくなり、

 

脂肪分解が促され、うつ傾向が解消されることが分かっています。

 

実際、中年になってお腹に脂肪が溜まって気分が晴れないという人に成長ホルモンを投与すると、

 

お腹が凹んで性格もポジティブになります。

 

ハリウッドセレブの中には成長ホルモンを投与している人もいるという噂もあります。

 

ただし月に30万円以上と費用は高額で、

 

がんのリスクを高めるというデメリットの報告もあるので何とも言えません。

 

やはり運動、、、

 

 

南千住あさり鍼灸接骨院

 

最新ホルモントピックス①

2025.10.15 | Category: 未分類

ホルモン最新研究を2つ紹介します。

 

1つ目はビタミンDです。

 

ビタミンDってホルモンではないですよね。

 

きのこや魚に含まれるビタミンD

 

でもこれらの食品をロにせずともヒトはビタミンDを自前で作り出すことができます。 

 

日光の紫外線を浴びるとコレステロールを材料にして皮膚内でビタミンDが作られます。

 

これが肝臓や腎臓に運ばれて活性型ビタミンDとなり、腸管からのカルシウム吸収を促してくれるのです。

 

役割としてはホルモンに近いですね。

 

となると、ビタミンDはただのビタミンではなくホルモン?

 

受容体に作用しないので厳密な意味ではホルモンとは言えません。

 

ただ、ビタミンDは骨の中の遺伝子レベルに働き、オステオカルシンというホルモンの分泌を促します。

 

このオステオカルシン、若返りホルモンとして注目を浴びています。

 

代謝調節、骨形成促進などの役割があると言われていますが

 

記憶・認知機能を改善、

 

インスリンの分泌を促進することで血糖値の上昇を抑制、

 

男性ホルモン(テストステロン)の分泌を促進し、生殖能力を高める、

 

他に運動能力を向上させたり、動脈硬化の予防、栄養素の吸収促進、脂肪の蓄積を抑える効果が分かっています。

 

この作用に関してはホルモンとして捉えてもいいかもしれない。

 

 

もう一つ紹介します。

 

女性ホルモン様物質というのをご存知でしょうか。

 

本物のホルモン専用の受容体にくっついて作用を発揮するのが「ホルモン様物質」と呼ばれるものです。

 

食品添加物や殺虫剤などに含まれるホルモン様物質は不妊症やがんなどのリスクを高めるといわれています。

 

これらを悪いホルモン様物質とすると、

 

カラダにいい働きをするホルモン様物質の代表格が大豆イソフラボンです。

 

こちらは女性ホルモンに似た作用をもたらします。

 

ただし、その作用が期待できるのは大豆イソフラボンの成分から腸内細菌が作り出すエクオールという物質。

 

日本人でエクオールを作る腸内細菌を持っているのは約50%

 

若い世代ではこれが約20%に低下しているそうです。

 

もっと大豆を食べましょう。

 

納豆、豆乳がおすすめ。

 

個人的には国産がさらにおすすめかな。

 

 

三ノ輪駅近く

南千住あさり鍼灸接骨院

ストレスとは何か

2025.10.10 | Category: 未分類

気温が激しく上下しても健康なヒトの体温は平熱に保たれている。

 

 

このようヒトには、外部の環境がどんに変わっても、内部の環境をなるべく一定に保っておく仕組みがあります。

 

これはホメオスタシス(恒常社)と呼ばれます。

 

ところが何らかの刺激を受け、そのホメオッッシスが崩れて内部環境が乱れることもあります。

 

それがストレスです。

 

 

ストレスとは、もともと物理学の用語。

 

力が物体に加わり、ひずみが生じた状態を指しています。

 

これをヒトに当てはめ、

 

ストレスと呼んだ生理学者ハンス・セリエは、

 

「ストレスは人生のスパイスだ」という名言を残しました。

 

確かに、人生にストレスは付き物ですし、

 

適度なストレスはやる気や活力を引き出してくれたりもします。

 

一方、ホメオスタシスを維持する回復力やその適応力(レジリエンス)を大きく超える強いストレスは、

 

スパイスどころか劇薬となり、心身に深ダメージを与えてしまいます。

 

このストレスからのレジリエンスでポイントとなるのが、ストレスを感じると分泌される各種ホルモンです。

 

ホルモンを分泌する内分泌系と、協力して働く自律神経系こそが、レジリエンスを担う主役となります。

 

平穏な日々を乱すストレスの種(ストレッサー)を少しでも減らす努力はしたいものですが

 

ハラスメントや新型コロナウイルス、急激なインフレのように、

 

自分の力だけでは対処が難しいものも少なくありません。

 

だからこそ、ホルモンを味方につけながら、

ストレスを良き人生のスパイスにしたいですね。

 

考え方、知識でそれは可能だと考えています。

 

 

自律神経専門

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院

自律神経の主は交感神経

2025.10.01 | Category: 未分類

自律神経には厳然たる主従関係があります。

 

交感神経が”主”で副交感神経が”従”であり、

 

トータルパワーのうち交感神経で余った分が副交感神経に割り当てられます。

 

それもそのはずです。

 

生存には交感神経の活躍が欠かせません。

 

天敵に出くわした瞬間など、生きるか死ぬか、

 

闘うか逃げるか(ファイト・オア・フライト)という緊急事態は交感神経が大活躍です。

 

心拍と血圧を上げて瞬時に活動モードに切り替え、

 

血管を縮めてケガをしても出血を最小限に抑えます。

 

「交感神経は0.2秒でスイッチが入りますが、副交感神経はスイッチが入るのに5分くらいかかります」

 

副交感神経は緊急事態が去り、

 

安全が確保されてから心身を休息モードに入ります。

 

その為、スロースターターになります。

 

逆に交感神経のスイッチが入るまでに5分もかかっていたら、闘うことも逃げることもかなわず、敵に襲われて命を失うことになります。

 

ちなみに

 

「息を吐くときは副交感神経が優位になり、吸うときは交感神経が優位になる」

 

という話を聞く事があると思いますがどうなんでしょう。

 

自律神経の性質を踏まえると少し怪しくもあります。

 

しかし交感神経が優位になると息を吸う方が優先になり過呼吸気味になる方はいらっしゃいますね。

 

スポーツでも試合前は緊張して息を吸ってばかりで重心があがって地に足がついてない方もいらっしゃいます。

 

副交感神経が働くのに5分かかるのなら早い段階で意識しなければなりませんね。

 

自律神経のことでお困りの方はお気軽にご連絡ください。

 

電話はこちら

 

 

三ノ輪近く 南千住近く

自律神経失調症

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院