本日も2つのホルモンを紹介します。
マイオカインというホルモンが認知機能の低下を防ぐことわかってきました。
運動することで筋肉は収縮・伸展を繰り返します。
すると筋肉からさまざまなホルモンが分泌されます。
こうした事実が分かってきたのが2000年代以降のことです。
これらのホルモンの総称をマイオカインといいます。
マイオカインのうちのIL-6やアイリシンというホルモンは
肥満や糖尿病の予防、SPARCは大腸がんの予防、IGF-1には認知症の予防効果が期待できるとのこと。
なかでも期待したいのは認知症予防効果です。
マイオカインを抽出した薬ができれば認知機能の維持に繋がります。
IGF-1以外のマイオカインが関与している可能性もあるので研究の進展が期待されています。
先ずは運動ですね。
2つ目のホルモンの紹介です。
脂肪燃焼、うつ改善のホルモン。
骨や筋肉を成長させる成長ホルモンは成長期にはなくてはならない大事なホルモンです。
しかしすでに成長しきった大人にとってもすごい効果が期待できるそうです。
微量の成長ホルモンが分泌されるだけで筋肉がつきやすくなり、
脂肪分解が促され、うつ傾向が解消されることが分かっています。
実際、中年になってお腹に脂肪が溜まって気分が晴れないという人に成長ホルモンを投与すると、
お腹が凹んで性格もポジティブになります。
ハリウッドセレブの中には成長ホルモンを投与している人もいるという噂もあります。
ただし月に30万円以上と費用は高額で、
がんのリスクを高めるというデメリットの報告もあるので何とも言えません。
やはり運動、、、
南千住あさり鍼灸接骨院