先日、患者様とホルモンの話になったので、、、。
ホルモンは内分泌腺と呼ばれる臓器で作られ、
受容体を持つ全身の臓器に運ばれています。
またそれ以外の臓器からも活発にホルモンが分泌され、その数は100種類以上。
ほぼ全身から出ていると言ってもいいと思います。
ホルモンは生殖や成長のほか、代謝や免疫など病気にならないためのカラダの機能を制御し、健康体を維持しています。
ホルモンと自律神経はカラダの2大制御システムと呼ばれ、両者がわたしたちのカラダを病気から守ってくれています。
一方で加齢に伴い本来必要なホルモンの分泌が少なくなると、
体調不良や病気に見舞われやすくなります。
だからこそ中年以降は少しでもホルモンの血中濃度を高めるべく、生活習慣の改善が必要となってきます。
また、若い世代でも何かしらの理由でホルモンが暴走して分泌が乱れると、病気につながります。
健康なカラダにはホルモンの暴走が起こらないようにメカニズムが備わり
仮に一つのホルモンが増えすぎても、別の内分泌腺が制御して分泌量の調整が行われます。
病気予防のためにはそれぞれのホルモンバランスを保つことが一番大切です。
当院では自律神経に対する施術と共に日常のアドバイスも行っています。
患者様によってアドバイスは異なるのですが
睡眠と生活のリズム、呼吸法、有酸素運動。
これらも時間などが患者様によって異なります。
散歩でも3000歩で充分な方と7000歩も歩かなければならない方がいます。
間違って行うと逆効果になる方もいるので注意が必要です。
自律神経や睡眠のことでお困りの方はお気軽にご連絡ください。
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三ノ輪南千住あさり鍼灸接骨院