前回の記事(クライミングと腰痛)の続きです。
始めに言っておきます。
スポーツをされていない方には
筋トレは勧めていません。
むしろ逆効果だと考えいます。
何かしら身体に症状がある方は
治ってから無理しないで試して下さい。
まずスクワットで腰を落としている際、
お腹がフニャフニャの人は
骨盤が寝ている可能性があります。
前傾していたり(反り腰)、
後傾していたり(猫背っぽい)。
前後にバランスよく力を伝えるには
骨盤は立てなければなりません。
クライミングに例えると
反り腰で姿勢を耐えていたり、
骨盤後傾状態からのデッドやランジは
腰に疲労が集中します。
骨盤を立てて腰の負担を
「おなか」にも分散させましょう。
仰向けで腹筋やっても
使えなけれ意味がありません。
骨盤を立てるとは
▲骨盤が立った状態 荒川区南千住あさり鍼灸接骨院
写真のような感じです。
地面と骨盤が垂直である必要はありませんが
腰の骨と骨盤は一直線です。
これを意識してスクワットしてみて下さい。
私自身の感覚としてはお腹を凹ませながら
膝を曲げていく感じですね。
深く曲げる必要はありません。
両手で下腹部と骨盤辺りを触り、
骨盤と腰が一直線の状態で膝を曲げていきます。
ある程度腰を落としたら
少しずつ上半身を前に倒していきます。
膝を曲げると勝手にお腹が凹み
骨盤が立つ位になると良いですね。
4週間位続けると私自身効果が出てきました。
クライミングではウォーミングアップ、
クールダウンで骨盤を意識して登るのも
効果的です。
私は足を上げる時などに骨盤が
後傾しやすいので注意が必要です。
いきなり自分のグレードで活かすのはとても
難しいので少しずつ慣らしていきましょう。
南千住 三ノ輪 肩コリ 腰痛
あさり鍼灸接骨院