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腹圧とは

2020.03.08 | Category: からだ

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では

 

施術の中で腹圧を入れるというのを大切にしています。

 

コレがないと施術で一時的に良くてもすぐに症状が戻ったり長持ちしません。

 

ではこの腹圧とは何か❓

 

まずお腹には骨がなく、腰にある背骨一本で支えられていますから
 

グラグラしやすく不安定なところです。

 
ここにはコルセットのような筋肉があり、
 

この筋肉の働きでお腹の圧力(腹圧)が

 

ゴムボールのように高まって腰を安定させたり、

 

体の歪みを正しています。

 

お腹の膜組織は手足の膜組織につながっていますので、

 


▲腹膜から手足へ アナトミートレイン

 

腹圧が高まると手足の関節もしっかりと安定します。

 

手足を動かす直前に腹圧は勝手に高まって胴体を安定させてますので、

 

腹圧が高まると手足の力が入りやすく体に力がみなぎります。

 

それにより筋肉のリラックスとパワーを入れる時のメリハリが上手くいきます。

 

イチローやマイケルジョーダンのプレー中の写真を見ると

 

力みを感じませんよね。

 

彼らの力の出力は本当に一瞬で

 

アウターマッスルよりも腹圧やインナーマッスルに力が入っていると言えます。

 

(筋トレは腹圧を下げるブログ)

 

また腹圧が入ると関節可動域が向上します。

 

逆に腹圧が抜けていると力が抜けず

 

筋肉(アウターマッスル)が過剰に使われ

 

関節可動域も狭くなるという悪循環に陥ります。

 

南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院の施術では腹圧を高めるための、

 

沢山の手技やご自宅での簡単な体操を用意しております。

 

また当院で取り扱っている靴の中敷き機能的インソールも腹圧を上げます。

 

コレにより日常的に腹圧を上げる事ができます。

 

(効率の良い運動により腹圧を上げるブログ)

 

これからの健康に”腹圧”はキーポイントになると思います。

 

今後TVや雑誌でみたらこのブログを思い出して下さいね笑

 

交通事故 労災

南千住駅 三ノ輪駅 あさり整骨院

身体に触れるということ

2019.12.24 | Category: からだ

「筋肉をほぐさないで整骨院が何するの?」

 

こんなことを以前の同僚から本気で言われる笑

 

私は筋肉をほぐしません

 

腰痛、肩こり、もちろん骨盤調整でもです。

 

以前は自分もマッサージを本気で頑張っていました。

 

しかし人体が非ニュートン流体である事を知ってから考えが一変しました。

 

非ニュートン流体とは分かりやすく言うと

 

水溶き片栗粉。

 

「大きな力が与えられるほど粘土が増す性質」

 

よって私は人の組織に触れる際には

 

皮膚に与える力を限りなくゼロに近づけます。

 

それは患者様の内部組織の動きに手や指先の感覚を研ぎ澄ます為。

 

それによって適切な評価と治療ができると考えています。

 
また皮膚への接触刺激はオキシトシンという女性ホルモンが分泌されます。

 

以前は出産や授乳に関わると考えられてきたが

 

現在では「信頼ホルモン、愛情ホルモン」などと呼ばれ、

 

心理的安定や他者との信頼関係の構築に重要な役割を果たす神経伝達物質として注目されています。

 

医療においては精神科領域で特に注目され、その鼻腔内投与が統合失調症や自閉症などの社会性障害の症状軽減が報告されています。

 

当院の患者様にも情動的安定の改善を経験していることから

 

接触刺激がオキシトシン神経系を賦活している可能性もあるかなと思います。

 

さらにオキシトシンには筋緊張緩和作用もあり、

 

局所へのアプローチで全身的なリラクゼーションが得られることもよく経験します。

 

身体に触れるという事は生体組織の状態を直接的に変えるだけでなく、

 

オキシトシン神経系などの中枢神経系にも働きかけて、身体全体の状態を変えます。

 

施術者がここまで考えて優しく身体に触れる事が大事だと思います。

 

やはり、「愛」かなと恥ずかしながら思います(*ノωノ)

 

結局はそこに行きついてしまう。

 

患者様にはきっと伝わっているはず…。

 

はい、メリークリスマス!

 

 

 

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あさり鍼灸接骨院