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天気が悪いと調子が悪くなる気象病

2023.06.20 | Category: からだ

こんにちは

 

最近は天気が不安定でそれにより体調不良になる方が多いのでそれについて書きます。

 

三ノ輪南千住あさり鍼灸接骨院では雨が降ると頭痛、肩こり、膝痛、腰痛、身体が重い、憂鬱などの症状を訴えて来院される方がいらっしゃいます。

 

天気が悪いと低気圧が原因だと思いがちなのですが実は「気圧の変化」にあります。

 

この気圧の変化を感じるセンサーは内耳にあります。

 

内耳は耳の奥にありリンパ液で満たされています。

 

気圧を変化させた実験では内耳にある平衡感覚をコントロールする前庭神経が反応し

 

”身体が回転している”という脳の勘違いがストレスとなって交感神経が興奮し自律神経が乱れます。

 

交感神経が過剰に働くと血管が収縮し、血流が低下して不調を増幅させます。

 

一方で内耳自体の血流も低下し、リンパ液の滞りによるむくみで、気圧のセンサー機能にさらなる悪影響を与えることになります。

 

痛みそのものも交感神経を興奮させる要因になるのでさらに気象病が悪化します。

 

当院では耳まわり結合組織(筋肉や筋膜など)を柔らかくすることで前庭器にアプローチします。

 

前庭器は自律神経系はもちろんですが股関節、膝関節にも大きく影響します。

 

悩まれている方は気軽にご相談ください。

 

 

 

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三ノ輪南千住あさり鍼灸接骨院