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岩殿山から稚児落とし (後編)

2016.11.25 | Category: 登山

前回の岩殿山からの続きです。

 

稚児落としが見えてきました。

img_2021

 

この写真の頂上に向かいます。

 

ココはなかなかの絶壁(^_^;)

 

稚児落としの由来は……

 

小山田信茂亡き後、

岩殿城は織田勢に包囲されます。

信茂側室の千鳥姫は従者の小幡太郎らに護衛されながら、信茂の次男「賢一郎」と赤子の万生丸を連れて脱出を図ります。
万生丸が泣き出したため、小幡太郎は千鳥姫から万生丸を取り上げ、「稚児落とし」から投げ捨てた。

 

ということらしい。

 

稚児落とし頂上からの写真です。

img_2032

 

見えにくい赤字のSが岩殿城跡地です。

 

千鳥姫の事を思うと不憫ですが

なかなかの絶景です。

 

ちょっと前に出ると足がすくむ位の迫力( ̄∇ ̄)

 

紅葉はとても綺麗だったんですが写真が下手で…イマイチ伝わらない。

 

今回の岩殿山から稚児落としのコースは
大河ドラマ真田丸を観ている私としては関連しているのでなんとなく感慨深く感じました。

 

その歴史に携わった事を知ったのは行きの電車の中ですが(笑)

 

結局、小山田信茂は主君の武田勝頼を裏切ったという事で織田信忠に処刑されました。
小山田氏は400年経った現代でも大河ドラマなどにより裏切りのイメージがあります。

(温水洋一さんの演技でそれがさらに際立ったような笑)

 

 

でも実は小山田氏も一族の生き残りを優先にした苦渋の決断だったかもしれない。

とか考えながら彼らと同じ様な(?)景色を見て歩いていました。

 

時代は違えど同じ人間ですからね(^_^;)

 

学生の頃は日本史に全く興味がなく、勉強する必要性が分からなかったのですが、

この様なトコロに来ると歴史を知る事でより面白い世界を見たり、感じたりする事ができると思います。

 

戦国時代、日本史が好きな方は

岩殿山から稚児落としコースはおすすめです!

4時間位の手頃なハイキングです。

 

ちなみに

今回、お昼休憩していた際、叔父様、叔母様達に称賛されたジェットボイルを紹介します。

img_2015

寒くて風がある場所でも水が沸くまで2分30秒という優れモノなんですが沸くと黄色く色が変わるトコロがあります。

 

上の写真は沸いた時に撮った写真です。

黄色くなってるトコロは分かりますよね!?

 

叔母様達は黄色く変わったトコロを見て

 

『綺麗な色だね〜(*´∀`*)』って

 

大絶賛!

 

ココまで言われるとは……

 

頂上に来て皆さんテンションMAX(笑)

 

 

 

 

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あさり鍼灸接骨院

 

岩殿山から稚児落とし (前編)

2016.11.18 | Category: 登山

昨日は天気が良いという事で

紅葉を期待しつつ

山梨県の岩殿山から稚児落としのルートを登りに行きました。

 

登山口は大月駅から歩いて20分程の所にあります。

img_1987

 

岩殿山は岩殿城という城の跡地なんですね。

 

行きの電車で知りました(⌒-⌒; )

 

ひたすら階段です。

img_1988

 

岩殿城と言えば戦国時代、小山田氏の居城となっていたところです。

大河ドラマ真田丸にて1から3話の中の話を要約すると

武田勝頼(平岳大)ら一向は織田軍から敗走し、親族衆の小山田信茂(温水洋一)の居城、岩殿城に向かいました。

しかしこの時、信茂は勝頼を裏切り織田軍に寝返っていたため、勝頼は郡内に入れず行き場を失う。

 

歩いて40分…

 

早くも登頂です。

img_1998

 

あまりにも早過ぎる登頂でしたが景色が良いトコロです。

 

この日は富士山が見えました^_^

秀麗富嶽十二景 に選ばれているだけありますね。

 

ココから稚児落としに向かいます。

 

これからがなかなかの難所です。

 

まずは

img_2003

ココを登り

 

img_2011

ココを渡ります。

 

意外と滑りやすい。

 

私はココでペットボトルが崖から落ちて飲み物とサヨナラをしました(^_^;)

 

身体が落ちなくて本当に良かったです。

 

この少し先で休憩して、

おしるこを食していた叔父さんの話

 

『声がしたからまた落ちたのかと思って心配したよ、よく落ちるんだ〜、あそこ』

 

私『えっっΣ(・□・;)』

 

 

次回はこの続きです。

 

 

 

 

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