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憂鬱な雨の日は

2016.09.27 | Category: クライミング

今年の9月はとにかく雨が多い(ーー;)

 

特に休診の木曜日は雨ばかり。

山登りに行けない…

遠出が億劫…

 

そんな日はいつもボルダリングジムに行きます。

 

先日、日本人がボルダリングの世界選手権で優勝しました。

 

 

東京オリンピックから正式種目になり、

人気急上昇中のこのスポーツは私のマイブームになっています。

 

ただ壁に付いている突起物(ホールド)を使ってSTARTからGOALまで登るだけのシンプルなスポーツです。

image

西日暮里にあるライノアンドバードさんの写真です。

 

左下の◯がついたトコロがSTARTで右上の◯がついたトコロがGOALです。

 

これを手足を使って登っていくという事になります。

 

患者様には

何が面白いのか?とよく聞かれます。

 

 

色々あると思いますが
先ずは達成感だと思います。

 

今まで登れなかったルートを登れたときの達成感。

 

これには言葉では言い表せない感動の様なモノを私は感じます。

 

私はGOALまで登れなくて悔しい時が多いです。

 

なぜGOALまで登れないか。

筋力が足りないから登れないと思われがちなスポーツなのですが、それはほんの一部に過ぎません。

 

この原因は様々で

身体の使い方が悪い。
力の使い方が悪い。
ホールドの持ち方が悪い。
身体の筋力が弱い。
体幹が弱い。
身体の柔軟性がない。
メンタル的な弱さなど様々な原因があります。

 

このいずれかが弱ければ他で補い、登る事もできると思います。
当たり前ですがレベルが上がればその隙は少しずつ減っていきます。

 

先日、ボルダリングジムにて
60歳で華奢な身体なのに、私より高いレベルのルートを軽々登っている人を見ました。

 

大雑把な見方ですが
おそらく身体の使い方が上手く、筋力を技術でカバーして登っているのでしょう。
(華奢だから筋力がないわけではないですが^^;)

 

私位の初級レベルなら、身体の使い方が最も大事な要素になると勝手に思っています。

 

いくら筋肉隆々でもそれの使い方が分からなければ全く意味はなく、むしろ動きの邪魔をしますよね。

 

そんなスポーツ選手がいたようないないような^^;

 

身体の使い方だけでもとても奥が深いです。
また力の入れ方、体幹、柔軟などこれらもまたボルダリングに消化するとかなり複雑なモノになります。

 

ボルダリングは
『登る』という力重視のシンプルなスポーツの様で
実はとても複雑な要素が絡み合った『登る』スポーツです。

 

そこにまた面白さの秘密があるのかなと思います。

 

時間や身体に余裕がある方は
都内にたくさんのジムがあるので体験してみて下さい。

新しい世界と自分を発見できるかもしれません。

 

以前憂鬱だった休日の雨。

私にとってボルダリングジムはいつも晴れです( ´ ▽ ` )ノ

 

 

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