【クライマーの膝痛、原因は“足の指”かもしれません】
当院に来院された患者さまです。
半年前から続く、左膝の内側の痛み。
歩けないほどではないけど、
・膝を開くと痛い
・クライミング中の“キョン”で痛い
という状態。
検査では「半月板・靭帯ともに問題なし」。
でも、確かに痛い。
こういうケース、意外と多いです。
「様子見でいいかな」と思われがちですが、
このタイプの膝痛は放っておくと
・股関節
・腰
・肩や首
と、どんどん広がることがあります。
じゃあ原因はどこなのか?
今回のケースでは、
膝ではなく“足の指”に問題がありました。
クライミングをしている方なら分かると思いますが、
・きついシューズ
・足指を曲げたままの状態
・長時間履きっぱなし
こういった状態が続くと、
足の指の動きがどんどん悪くなります。
特に“親指”です。
この親指の動きが悪くなると、
足の使い方が変わります。
その結果、
・ふくらはぎの外側が張る
・お尻がうまく使えなくなる
・骨盤の動きが悪くなる
そして最終的に、
膝の内側に負担が集中します。
つまり、
「膝が悪い」のではなく
「膝に負担が集まっているだけ」
という状態です。
実際にこのケースでも、
膝ではなく“ある部分”を調整したところ、
その場で痛みは軽減。
2週間後には、
痛みは半分以下になりました。
ここから先では、
・なぜ足の指がここまで影響するのか
・クライマーに起きやすい体の崩れ
・実際にやった改善の考え方
・足指を変形させないための具体的なポイント
を、できるだけ分かりやすくまとめています。
同じように膝で悩んでいる方は、
ヒントになると思います。
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まず大前提として、
膝の痛み=膝が原因
とは限りません。
今回のように、
“足から崩れているパターン”はかなり多いです。
■ なぜ足の指がそんなに大事なのか
歩く時や登る時、本来は
・足の指でバランスを取る
・衝撃を吸収する
・地面を蹴る
という役割があります。
ですがクライミングでは、
・指を曲げたまま固定
・強い圧迫
・長時間同じ状態
これによって、
足の指が「動かない状態」になります。
するとどうなるか。
足の機能が落ちて、
外側(小指側やふくらはぎ外側)に頼るようになります。
ここから崩れが始まります。
■ クライマーに起きやすい流れ
今回のケースをシンプルにするとこうです。
足の親指が動かない
↓
足の外側ばかり使う
↓
ふくらはぎ外側がパンパンになる
↓
お尻がうまく使えなくなる
↓
骨盤の動きが悪くなる
↓
膝に負担が集中する
この流れ、かなり多いです。
■ 実際にやったこと
こちらから先はコチラから見れます。
有料(300円)にはなりますが
症状の改善、身体への理解が得られる内容になっています。



