今日、日光白根山に登る。
百名山の一つで栃木県と群馬県の県境にあります。
標高は2578メートル。
高さはあるがロープウェイがあるので
初心者にはとても行きやすい山。
しかし今日は台風の影響で登り口から雨。
4日前からの雨の予報が頭から離れなかった上に
先日車中泊も雨の音がうるさくてほとんど寝られなかった笑
今年7月30日の静岡県伊豆半島にある天城山登山口での事が頭をよぎる。
悪天候で起床時に登るのを諦めた時の事。
その日はかなり悩んだ末、登らない決意をした。
しかしその後しばらくモヤモヤした日が続く。
後で分かった事だけどモヤモヤした原因は
「登る日に限って雨だった」ことではない。
「登山靴を履いて1歩でも登山口から歩かなかった」ことだ。
当然、危険を伴う天候なら即決だが
少なくとも天城山の時は
今日より良かった。
にも関わらずスタート地点にすら立ったなかったことが腑に落ちなかったんだろう。
それだけ「今日は悪い」ということでもある。
雨は絶対避けられない事を覚悟してきた
また天城山の一件で
登らない選択肢にはいきにくかったと思う。
(それでも少し悩んだが笑)
『何とか登りきるぞ』
そんな思いで今日は歩き始めた。
いざ登り始めてみると
意外と気持ち良く感じてしまう。
久しぶりというのもあったが
山の別の一面が映えて見えてきた。
山と言えば景色だったり、紅葉、高山植物、山で作る食事など色々あるが
雨や霧がかかるとそれらの楽しみが一切なくなる。
以前は
それだとつまらなかったり、
行く意味を感じなかったと思う。
おそらく天城山でも脳にそれが映し出されてたのだろう。
しかし今日はそれをとても楽しめた。
降りてきた今は充実感でいっぱいだ。
雨には雨の良さがある。
それを良いと捉えるかは自分次第だ。
少し大人になったのか。
いや、
年齢を重ねただけかもしれない笑
▲小さな紅葉
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