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脳とからだのリズム

2019.12.27 | Category: からだ

ヒトは環境の変化やストレスのかかる状況に接したとき、

 

それらに左右されないようにからだを一定に保つ力を持っています。

 

それが生体のリズムです。

 

たとえば呼吸や脈拍、脳波、起床時間や睡眠時間、体温や血圧など様々なものがあります。

 

これらのリズムによって精神状態も一定に保たれます。

 

「今日の調子が悪い」というのはこの生体リズムがうまくいっていません。

 

このリズムが崩れる要因の一つは睡眠不足や過食、同一姿勢が長かったり生活習慣にあります。

 

また本来からだの中でスムーズに動くはずの膜組織の滑りや、弾力性が悪くなることも

 

生体リズムを崩すことに大きく関わっています。

 

健康な身体であれば常に良いリズムを保っていられます。

 

それはどこも同じように柔らかく、同じリズムで快適に動いているからです。

 

たとえば肩こりがあればそこの膜組織が硬くなり動きが悪くなります。

 

するとその周辺の柔らかい部分と硬い部分が入り交じり、同じリズムで動かなくなります。

 

結果的には身体全体のリズムの調和が崩れてしまうことになります。

 

身体のあちこちにコリがあったり、痛みが出やすい、ギックリ腰になりやすい方は

 

この身体のリズムの調和が乱れているかもしれません。

 

 

三ノ輪南千住あさり鍼灸接骨院