本日9時半から17時まで
治療セミナーを受けました。
以前は長野まで行っていたのですが
コロナの関係でZOOMを使って
接骨院に居ながら受ける事ができます。
そのおかげで
9時からと17時半以降に予約を入れる事ができました。
今回は呼吸による胸郭と腹部へのアプローチでした。
最近、あさり接骨院では
お腹や呼吸の調子を診ることが多くなりました。
腰痛や肩こりなどでもです。
関係ないと思われがちですが
時間が経っても治らない症状には
呼吸やお腹の具合が絡む事はとても多いです。
呼吸が浅くなれば浅い呼吸の回数が増え、
肩が上下に動かされるので
自然に肩がこります。
お腹が硬くなれば横隔膜の動きが少なくなるので
心臓、肺、横隔膜の隙間にある膜の滑走性が悪くなり
あらゆる症状の引き金になってしまいます。
今回のセミナーでは
これらに対して明確なアプローチ、
自分でできるエクササイズを勉強できました。
早速治療に活かして
患者さんに喜ばれるように頑張ります。
交通事故 労災
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院
呼吸の大切さをつくづく実感する今日この頃。
その理由は11月はじめに久々に喘息と肺炎を患ってしまいました。
今は改善し通常モードで過ごしているのですが
これをきっかけに呼吸の改善を施術に取り入れていくことにしました。
それを簡単に説明します。
まず呼吸の役割ですが、多くの方は
「身体に必要な酸素を取り入れ,
いらなくなった二酸化炭素を排出する。」
ではないでしょうか?
これは半分正解で半分不正解です。
例えば大きく息を吸い酸素を取り入れます。
この時点で血液中の酸素は確かに増えます。
しかし血液の中で酸素が増えるだけでは意味がありません。
重要なことは身体中の細胞に酸素が供給できることです。
特に私は脳に酸素を供給できることを重要だと考えています。
呼吸は脳によってコントロールされ、
呼吸が正しい形に変化すれば脳の機能は上がり、
脳は呼吸を最も良い形にコントロールすることができるようになります。
身体に細胞や脳に酸素を送るにはどうしたらよいか。。。
これには『二酸化炭素』が鍵を握ります。
大きく息を吸う。
この時点で血中のヘモグロビンと酸素が結合し
血中の酸素濃度は増えます。
しかし血中の酸素が増えても脳や細胞に酸素が行き渡らなければ意味がありません。
酸素とヘモグロビンを分離させる働きをもつのは『二酸化炭素』です。
南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院では
脳や細胞に酸素を行き渡らせる呼吸を施術で行っております。
効果としては
①姿勢の改善
②副交感神経優位が優位になりリラックスしやすい。
③手足が温まる
④消化が良くなる
⑤横隔膜に刺激が入り呼吸がしやすくなる。
⑥神経伝導が良くなりスポーツのパフォーマンスが良くなる。
気になる方はご相談ください。