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自律神経を分かりやすく説明してみる

2022.10.08 | Category: からだ

当院では最近、自律神経に重きをおいています。

 

それは身体のあらゆる症状に直結するからです。

 

今回は少しだけ分かりやすく説明したいと思います。

 

身体を操縦するアクセルとブレーキ

 

自律神経は交感神経と副交感神経とに分けられます。

 

私たちの身体を自動車に例えた場合、アクセルの役割が交感神経でブレーキの役割が副交感神経になります。

 

交感神経が働くと

 

血管が収縮し、心拍数と血圧が上昇します。

 

心身共に興奮状態になり

 

アクセルを踏んで前進する態勢になります。

 

一方で副交感神経が優位になると

 

血管がゆるみ、心拍数と血圧が下がります。

 

興奮にブレーキがかかりリラックスした状態になります。

 

このように身体にとって正反対の役割をもつ2つの神経が交互に働くことによって

 

動くべきときは動き

 

休むべきときは休みます。

 

これが生き物本来のメリハリある活動を可能にしています。

 

人間は日中に交感神経が優位(活動的)になり、夜は副交感神経が優位になります。

 

ところが不規則な生活習慣、仕事や人間関係のストレスなど様々な原因により、自律神経のバランスは乱れてしまいます。

 

交感神経ばかり優位になると全身の血流が悪くなり、いつまでも心身が興奮状態が続くことになります。

 

逆に副交感神経の優位な状態が続くと意欲が上がらず無気力や疲労感を招きやすくなります。

 

アクセルとブレーキのどちらか一方が優位になるのではなく、

 

両者のバランスが適切保たれることで初めて

 

人間という車は快調に走ることができます。

 

車に例えると分かりやすいかな?

 

身体のことは知っているだけ改善の可能性が増えると考えています。

 

また近いうちに続きを書きます。

 

 

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