前回に続き、自立神経関連です。
最近、コロナウィルスの影響で免疫の事が世間を賑わせていますね。
自律神経も免疫に関わります。
免疫とは病気から身体を守るシステムです。
免疫が体外の細菌やウイルス、体内の異物から
体を守ってくれているおかげで、
病気を未然に予防し、また病気になっても治癒し、
健康で過ごすことができます。
その免疫を調整している大元の司令官は、脳の中枢にある自律神経です。
自律神経は、全身の血管や内臓など体の内部環境の働きを
人間の意思に関係なく自動的に調節しています。
▲自律神経の働き
上の写真のように
自律神経には対照的に働く交感神経と副交感神経の2つの神経があり、
交感神経はアドレナリン、
副交感神経はアセチルコリンというホルモンが分泌される事で
情報交換を行なっております。
免疫で大切な白血球の中の顆粒球はアドレナリンのセンサー、
リンパ球にはアセチルコリンのセンサーを持ち
自律神経の司令に応じて数や割合を常に変動させています。
気候の変動や、極端なストレス、寝不足など
自律神経が乱れると免疫システムのバランスが崩れ、
風邪を引いたり、熱がでるなど体調を崩すのが分かりますね。
むしろその反応が普通と言えます。
自律神経はその名の通り自立して働いていますが、
エクササイズなどでコントロールする事ができます。
あさり鍼灸接骨院で自立神経の改善に力を入れています。
お困りの方がいれば気軽にご相談を。
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南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院