女性の更年期に見られる器質的原因に寄らない多種多様の症状を更年期症状と呼び、その中で生活に支障を来たす程度のものを更年期障害と定義される。更年期は、日本では閉経の前後5年の合計10年間を指す。
加齢に伴う卵巣の内分泌機能低下によるエストロゲン濃度低下と、更年期に伴う家庭的および社会的環境の変化が相互関与して、様々な不定愁訴の原因になるとされている。(Wikipedia参照)
精神的な症状であれば情緒不安、イライラ、不安感、抑うつ、不眠、頭重感
血管運動神経的なものは顔の火照り、ホットフラッシュ、異常発汗、動悸、眩暈
他に吐き気や食欲不振、易疲労感、頭痛、のぼせなどがあり、不定愁訴(検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない状態)と呼ばれています。
病院で更年期障害の診断を受けられて当院に来院し、症状の改善がみられる方はいらっしゃいます。南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院の施術による効果としては頭頸部、脳幹からの神経の流れの改善、腹圧の上昇に伴う姿勢の改善、脊椎の緩みによる呼吸の改善が更年期障害による症状の軽減に繋がっていると思われます。
日頃のエクササイズ、行ってはならない事も指導します。日常生活の意外なところに自律神経を乱す原因があります。
セロトニンは、精神の安定や安心感や平常心、頭の回転をよくして直観力を上げるなど、脳を活発に働かせる鍵となるホルモンです。特にストレスに対して効果があり、自らの体内で自然に生成され、精神安定剤とよく似た分子構造をしています。セロトニンが不足すると、慢性的ストレスや疲労、痛み、イライラ感、仕事への意欲低下、協調性の欠如、うつ症状、不眠といった症状がみられます。セロトニンはリズミカルな運動によって活性化されるという特徴があり、最も基本的なリズム運動としては、歩行運動、食事の際の咀嚼、意識的な呼吸などがあります。当院ではこのホルモンの分泌を促す施術を致します。
ウォーキング、ジョギングによる効果はセロトニンに関係があったブログ
先ずは睡眠の改善がとても大切、それは時間と質、両方ともです。
自律神経のバランスも大きく関わります。夜に副交感神経が優位になり眠くなるのが正常ですが、何らかの原因で夜に交感神経が優位になるとなかなか寝付けなくなり翌朝から疲れ、気だるい1日が始まります。この悪循環が続くと更年期障害に拍車をかけて症状が悪くなります。
三ノ輪南千住あさり鍼灸接骨院では自律神経のバランスを整え薬を使わずに睡眠を促す施術を行っています。
更年期障害の治療にかかわらず南千住三ノ輪あさり鍼灸接骨院で行われる施術はとてもソフトで痛みを伴わないものとなっておりますのでご安心ください。(からだに触れるということブログ)